最近なんか朝起きた時に疲れが取れていない気がして、「睡眠ログ」を取る目的でXiaomi Smart Band 7を購入してみました。結論から言うと「大満足」。趣味のテニスやランニングなんかもワークアウトとして記録できるし、心拍数やカロリー消費量、ストレスレベル、血中酸素レベルなんかも収集してくれる。「なんかダルいなぁー」や「調子いいかも!」の裏どりができる感じで、足りてない行動がわかりやすくなります。
外観
Xiaomi Smart Band 7 の特徴ともいえますが、細長いボディです。バンドと本体は着脱可能。本体裏側の正面にセンサーが付いていて、これで各種データを収集しているようです。裏側下部についてる丸ポチ二つが充電コネクタ。付属のUSBケーブルで充電します。バンドに本体を装着したままでも充電は可能。データ収集は当然腕時計を装着した状態で行い、ある程度センサーを腕に密着させる必要あり。本体は軽いので、スウォッチをつけているような感じです。
バッテリーの持ち
「最長15日間連続使用可能」と謳っていますが、これはちょっと言い過ぎかな。おそらく一番バッテリーを消費する「Always On Display(常時画面オン)」と「持ち上げてスリープ解除」機能をオフにして運用していますが、1日で15%程バッテリーを消費する感覚です。なので、約6日間に1回は充電しています。
私は睡眠ログと、ワークアウトのログは必ず取りたいので、残バッテリーが20%前後になったら充電するようにしています。充電は15分くらいでフル充電されるので、風呂に入ってる間とかに充電しているので、まったく苦にはならないです。
使用方法・機能
基本的にMi Fitnessというアプリと連携させて使用する形になります。Xiaomi Smart Band 7とスマホをBluetooth連携させて取得したデータをアプリ上で表示させる感じです。ディスプレイのデザインや、常時画面オン機能、通話機能、スマホからの通知、アラーム等、Xiaomi Smart Band 7本体からも一部は設定可能ですが、本体は画面が小さいので、スマホアプリ上で設定変更すると良いと思います。個人的にはランニング中に手元でスマホのミュージックアプリの曲送りができる機能と、手元が震えて通知してくれる目覚ましアラーム機能が重宝しています。
以下がMi Fitnessアプリで表示されるデータ集計結果の一部です。(他にも中高強度の身体活動、血中酸素レベル、ストレスレベル、PAIなどがあります。)
ワークアウトはテニスとランニングしか使用していませんが、200種類以上のワークアウトが用意されているとのこと。ランニングはスプリント速度や後半に乱れる心拍数など、リアルに計測されていると思います。テニスはラケットを握る腕に付け替えて測定、フォアハンド、バックハンド、サーブ数が計測されるのが面白い。タフな場面ではやはり心拍数は上がっています。
睡眠は「レム→浅い→深い」のサイクルを繰り返すようです、この例ではスコアが「普通」でしたが、他の日では「良い」「悪い」のスコアもでているので、前日の一日を振り返り、何をしたか何をしなかったか、を思い出して「良い」睡眠が獲得できるように試行錯誤しています。(アプリ内に一般的なアドバイスはあります。)
一日の総括として、左上の「一日の目標」である400カロリー消費、6000歩、12回立ち上がるのスコアがでるので、それらのクリアを継続していくことを目指します。
次の画像はアプリ内の「デバイス」画面です。デバイス設定ですね。Xiaomi Smart Band 7のディスプレイの画像を選んだり各種設定ができます。
私が変更した設定は以下です。
- アプリ通知:オンにして、カスタム通知で本当にXiaomi Smart Band 7で通知して欲しいアプリ通知のみにしました。デフォルトのままだと、もの凄く頻繁に腕がブルブルして煩わしかったです。
- 着信:オフ。スマホで着信は受けますので。
- 心拍数:連続モニタリング-自動。あとはオフ
- 睡眠:高度なモニタリング、呼吸スコア(ベータ)ともにオン
- 血中酸素レベル:終日トラッキング-オン、アラートレベル-80%
- ストレス:終日モニタリング、リラックスリマインダーともにオン
- スタンディング:オフ。はじめはオンにしていましたが、デスクワークなので、一時間おきに通知が来て煩わしかったので。
- 目標達成通知:オフ。まぁ寝る前に全体結果必ず見るから通知はいいかな。。と
- 持ち上げてスリープ解除:オフ。文字通り腕を上げる動作でスリープから復帰する機能。オフにすると、画面タッチでのみスリープ復帰します。私はバッテリー持ちを優先したかったし、時間確認のために画面タッチは煩わしくないので、これにしてます。オンにして、感度を「高」にすると結構敏感に腕の上げ下げに反応してくれました。
- バイブレーション:カスタムで画面をタッチする長さで自分のカスタムバイブレーションを作れます。ちょっと楽しかった。
グローバル版と日本版
私がXiaomi Smart Band 7を購入した時はグローバル版しかなかったのですが、日本版も2022年7月15日に販売されるようです。ただ、上述の説明でもわかるとおり、アプリで表示される内容は全て日本語表記されるので使用に問題はないと思います。最安値はこちらからも確認できます