出世する人と出世しない人の年収差

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出世する人と出世しない人の年収差

あなたにとって会社に求めるものは何でしょうか?仕事のやりがいや、貴重な人間関係の構築もあなたの人生にとって貴重なものであると思いますが、やっぱり年収も大きな要素になってくるのではないでしょうか。一生平社員で責任無くダラダラと働き続けるのと、出世する人になり、部下を持ち、責任感のある仕事をするのとでは、やはり会社からの評価、給料にも大きな差が出てきます。

今回は、平成24年度の厚生労働省発行「賃金構造基本統計調査」より、成人男性の社会人における給料差を抜粋してみたいと思います。

 

部長 平均年収: 1061万円 平均年齢: 51歳

課長 平均年収:   837万円 平均年齢: 47歳

係長 平均年収:   667万円 平均年齢: 44歳

社員 平均年収:   483万円 平均年齢: 38歳

 

年収差は一目瞭然ですよね。出世できる人はどんどんと役職をあげていき、給料も比例して増えていきます。逆に出世する人になれなかったビジネスマンは年々一定の年収アップはあるにせよ、役職が上がるほどのドラスティックな年収アップはありえません。出世する人と、出世しない人の生涯年収差は3000万円以上という統計もあります。

社会人として企業勤めをする約40年間の間にこれほどの年収差が開いてしまうという事実を今一度認識してみてください。そして、30代、40代、50代とそれぞれのフェーズで自己投資や家族に投資できる金額差を考えて見て下さい。

あなたは出世する人になれるのです。少なくとも現代は草食系の時代と呼ばれています。また、社会人の総計も団塊の世代と比べものにならないくらい少ないです。ライバルは少ないのです。

あなたが出世する人になるのか、一生平社員のままで終わるのか、それはあなたの行動次第。そういう時代なのです。