0歳児から3歳児までの厳選読み聞かせ絵本

0歳児から3歳児までの厳選読み聞かせ絵本

我が家には3人の子供がいます。子供たちはやはり親に絵本を読んでもらうことが大好きみたいですね。親としても幼児期から本に慣れ親しんでもらい、小中学生にもテレビゲームだけでなく、しっかりと書籍を読み豊かな知恵と知識を身に付けて欲しいと願います。このため、絵本には色々なものを購入しました。

初めは友人などの先輩パパ・ママのお勧めの絵本を購入したり、児童館に行ってそこにある絵本を読み聞かせて反応がよかった絵本を覚えて購入したりしました。あとは保育園の先生から自分の家の子供が好んで読んでいる絵本を教えてもらい、それを購入したりもしました。

このため、かなりの冊数を所蔵しておりますが、その中でも3人の子供が3人とも好んで読み聞かせをねだる絵本を紹介したいと思います。

 

0歳からの絵本

0歳児は絵本の内容は理解できません。なので、丸や三角などの「図形」と原色に近い単純な「色」、それと耳障りの良い単純な「言葉」に良く反応しました。初めのうちは全く興味を示さない。というか何をされているのか理解できていない様子でしたが、繰り返し繰り返し読み聞かせているうちに、次第に目で絵を追うようになり、親が発する言葉に笑ったり、時には「うーうー」と口真似したり、身体を活発に動かすようになります。

 

 じゃあじゃあびりびり

紙が破ける「びりびり」の音や、飛行機が飛ぶ「ぶーん、ぶーん」の音、蛇口から水の流れる「じゃあじゃあ」の音がお気に入りでした。厚紙を使用したしっかりとした絵本なので、幼児がかじったりしても、そう簡単には破れません。

 

 ぶーぶーぶー

赤、青、黄色、緑の車が登場します。車が走る「ぶーぶー」や、ブレーキをかける「キキー」などの音。そして大型の車が登場して小さな車を載せてあげたりします。じゃあじゃあびりびりに比べると、ストーリー性がある絵本。これも子供は読み聞かせをするたびに大喜びでした。娘も車が好きな様子で、よくぶーぶーといって、この絵本をバシバシ叩いては読み聞かせをねだっていました。

 

1歳児~向け絵本

1歳児になるとだいぶストーリーが理解できてくるようになります。でも勿論複雑な内容はわからないようでした。そして登場人物もネコや犬、魚など、単純で色使いが際立って描かれているものに非常に興味をもつようです。

 

 がたん ごとん がたん ごとん

おそらく、我が家の絵本蔵書の中で、これほど読まされた絵本は無いでしょう。と胸を張って断言できるくらい読みました、この絵本。画像の黒いSLが擬人化したスプーンやフォーク、りんごとネコ、哺乳瓶を「のせてくださーい」の掛け声を経て、「がたんごとん、がたんごとん」と乗車させ食卓まで運んで行くストーリーです。登場するキャラがゆるキャラで、大人が見てもちょっぴり和みます。残念ながら、頑丈な絵本ではあるのですが、子供がこの絵本を巡り、取り合いをして、真っ二つに引き裂かれてしまいました・・・残念ながら。それくらい子供が好きだった絵本です。超お勧めです。

 

 きんぎょが にげた

五味太郎先生の絵本です。有名な絵本だと思います。ピンクの金魚が水槽から逃げ出して、カーテンの柄に隠れたり、おもちゃの中に紛れ込んだりします。何度も読んでいるので、全ページのどこにピンクの金魚が隠れているか分かっているはずなのですが、子供たちはそれを指さしては「ドヤ顔」を炸裂させてました(笑。このころには「どこに にげた?」の問いに対して、指をさして回答することができるようになってきます。

 

2歳児~向け絵本

 ぞうくんのさんぽ

ぞうが、散歩に出かけると、次々とかばやワニ等の友達が現れて、一緒に散歩をすることになります。しかもその全員をぞう君がおんぶする形で・・・。「どこいくの?」「さんぽだよ。一緒にいこう。」「それなら僕ものせてよ」を友達の数だけ繰り返し、そしてこのフレーズを子供たちが良く覚えるのです。ぞうくんばっかりがオンブさせられて、かわいそうだね。とかストーリーに対して感想が出始めるころでもあります。この絵本はシリーズ化していて、この散歩が気に入ったようであれば続編も読み聞かせてやってください。

 

 うずらちゃんのかくれんぼ

うずらちゃんとひよこちゃんがかくれんぼするストーリーです。もーいーかい?まーだだよ。のフレーズが何度も繰り替えされますし、それぞれが隠れた場所を指差してあてるゲーム性にも富んでいます。途中、スペシャルゲストのカエル君も登場したりとユーモアたっぷり。しかしかくれんぼに夢中になってしまい、迷子になってしまいます・・・。(もちろんハッピーエンドなのでご心配なく(笑。絵が非常に綺麗で、上述のように子供の喜ぶ要素が満載の絵本です。おすすめです。

 

 はけたよはけたよ

同年代のたつくんがパンツをひとりではけるようになるストーリーです。ちょっと地味目な絵ですが、保育園ではこの絵本が人気ナンバー1ということで購入しました。なるほど、パンツをはけるようになる過程が見事に描かれています。うちもこの絵本をダシに、タツ君に負けないように自分でパンツはこうねー。と誘導していきました。

 

3歳~向け絵本

ここからは星の数ほど絵本があるため、紹介しきれません。ただし、我が家では色々な本と触れ合って欲しいという願いもあって、絵本を定期購読することにしました。

「こどものとも」が発行している絵本が年齢ごとに定期購読できます。具体的には1ヶ月に1冊の本が12回届く形になります。その年によって絵本のセレクションが変わるようです。我が家が定期購読した「こどものとも」年少版のトップ3を画像に載せてみました。そして、年少からそれより年上の年代のバージョンもあり、毎年購読を更新していますので、我が家の子供用本棚は右の画像のようにちょっとした図書館っぽくなっています。一番上の子用に買ったので、下の子たちはそれを順番に読んでおり、費用対効果も結果として抜群でした(笑。定期購読は「こちら」でできます。