
2020年11月、コロナ禍で自粛生活が続き、何か家の中で遊べるモノが欲しくて前々から気になっていた「3Dプリンター」を購入してみました。機種は「Ender3 v2」中国のCreality社の製品です。
Ender3, Ender3 Pro, Ender3 v2 の順にリリースされたようでEnder3 v2は2020年11月時点での最新モデル。Ender3 Proとの違いは静音性に優れているようです。
結論として十分楽しく遊べています。毛一本一本を表現しているような複雑な彫像はさすがに作れませんが、簡単なフィギュアもつくれますし、ギア(歯車)のような部品も精密さに限度はありますが作成可能です。
上の画像はEnder3 v2全体像です。上部にプリントの素材となるPLAフィラメントが巻き付けられたSpoolをとりつけて、垂らしたフィラメントを画面中央の白い管を通して、プリンタ部部分に供給する形。プリントするオブジェクトは事前にパソコンでgcodeファイルを準備して、MicroSDカードを使ってEnder3 v2側に渡す形です。背面の電源ボタンをオン後は画像の右側に見えているコントロールパネルでプリントするgcodeファイルの選択や、プリント速度、位置合わせ、プリンタベッドとヘッドの予熱などを実行します。トップ画像の犬のフィギュア位の大きさならば1時間半位でプリントされます。ギュイーンギュイーンとヘッドが動きながら3Dプリントされていく様は見ていても楽しいです笑。
購入前のポイント
- Ender3 v2は「Banggood.com」で購入した。納期は約1週間でした。
- Banggood.com注文する際に発送元はCN(中国)とした、デフォルトは確かEN(米国)だったので、そのままだと輸送に時間がかかると思われる
- 日本のAmazonなどでも購入できるが、5000円から1万円ほど割高だった
- Banggood.comではクレジットカード決済もできるが、なんとなく怖かったのでPaypalで決済した
- 付属品のPLAフィラメントは量が少ないので、別途購入した方が良い
- マイクロSDカード、SDカードリーダー、ベッド清掃用のヘラ、PLA切断用のニッパー、組み立てに必要な工具は全て付属している
- 組み立てマニュアル通りに作れば工作好きであれば1時間もあれば完成するが、YoutubeなどでEnder3v2 組み立て動画を見て、予習しておいた方が勘所がわかってスムーズ
3D Printer Ender3 v2 を買ってみた編: