皆さんは、ご自身が睡眠中に「いびき・歯ぎしり」していますか？こればっかりは、夜中中録音でもしていないとわかりませんよね。私の場合は、連れ合いにずーっと「歯ぎしり」が酷い。と指摘されておりました。うるさい時は、手で私の体を「うるさい！」の一喝の元、軽く叩くと暫くは止まるようで、なんとかそれでしのいで来たとのこと。
歯ぎしりに関していうと、重症化すると顎関節症になったり、頭痛肩こりの悪化を引き起こします。これが慢性化すると顎と歯が弱まり、最悪歯が欠けてしまったり、重篤な偏頭痛を患うことになります。また、いびきに関しても、いびき自体が無呼吸症候群の予兆と言われていることもあって、あまりにもひどい場合には医者にかかって精密検査を受けることを進められています。
お医者さんにかかって診てもらうことが一番なのですが、そこまででもないなー。なんて人もいらっしゃるかと思います。これは私も同じでして、以下で紹介するマウスピースを型取りから歯医者さんにお願いすると、1万円くらいは覚悟しなければなりません。しかも、人によって効果にばらつきがあるようなので、作ったは良いが、効果が薄かった。なんてこともあるかもしれません。
そんなこんなで、今回購入したのが以下のマウスピースです。これは、端的に言うと、シリコン製の歯型を初めに自分で取って、寝る際にそれをつけて寝る。という製品です。
シリコン製のマウスピースとケース、歯型を取る際に熱湯につける時につける青い棒。あとはマニュアルが付属しております。
歯型を取った後はこんな感じ。80℃のお湯に30秒程つけて、あげて、口に放り込み、カミカミして歯型をとります。初めはお湯がぬるすぎたのか、硬すぎて歯型がつきませんでした（汗。歯型を付けた後は、冷水につけて、固めます。
今回、私が購入したのは2個入りのセットで約3000円でした。結構、レビューで歯型とりに苦戦されている方が多かったので、2個入りをはじめからチョイスしてみました。歯医者さんで1万円かけて本格的なものを作ってもらう前の試しとしては、妥当な金額ではないでしょうか。
初めの一週間くらいは、口の中に違和感がありましたが、慣れるものですね。最近では全く違和感なく、口の中にマウスピースを入れて寝れるようになりました。使用後の感触としては、朝起きてたまに奥歯や顎が軽く痛い症状が全くなくなりました。また、心なしか肩こりも軽減されているような気がします。いずれにしても、「歯ぎしり」自体の音はしなくなったので、カミさんからは、少なくとも好評でございます（笑。
マウスピースしながらでも、口呼吸はできます。マウスピースの正面に貫通している穴が開いているので、それを通して口呼吸が可能。ただし、いびきの予防には、鼻呼吸に切り替えた方が良いらしいです。ただ、僕にとっては、鼻呼吸オンリーはかなり敷居が高いので、まずはこの製品で暫く様子見をする予定です。
驚くくらい、顎と奥歯の調子が良くなるので、是非試してみてください。
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